矯正治療(小児)- 小児歯科矯正治療症例

当院での歯並び噛み合わせの治療をご紹介します。

症例1 過蓋咬合、叢生(萌出不全)

「前歯が生えてこない」

治療方法

上下顎床矯正装置で顎の幅の拡大(側方拡大)、乳犬歯脱落後リンガルアーチで側方拡大、前後的拡大を行いました。

床矯正装置(シュワルツ床)

リンガルアーチ

咬合誘導治療

咬合誘導第1期治療 395,000円(装置の数、種類に関係なく症例に応じて) 月1回の調整(7,000円)

治療経過

左より、9歳(治療開始前)、11歳(治療途中)、13歳(装置撤去)

治療の特徴

過蓋咬合は、上下の咬み合わせの高さが低くて、上の前歯が下の前歯が見えないくらい覆い被さっている状態です。叢生は、顎の大きさと歯の大きさの不つり合いで、歯が生えきれなかったり生えても凸凹になった状態です。

成人の場合は、歯を抜いたり、すかしたりして並べますが、小児の場合はあごの発育が望めるためにあごの成長を促したりの治療を行います。リンガルアーチで奥歯が内側に倒れているのを起こして咬み合せも高くなり、あごの横幅も大きく成長を促したりした結果、歯が並ぶスペースも十分に確保できてワイヤー矯正を必要としませんでした。

症例2 反対咬合

「うけ口が気になる」4歳

治療方法

機能的矯正の一つプレオルソと筋機能訓練で治療中。

装着は簡単、在宅時のみ

プレオルソ

咬合誘導治療
  • 咬合誘導第1期治療 395,000円
    (装置の数、種類に関係なく症例に応じて、プレオルソ以外の装置も含む) 
    月1回の調整、筋機能訓練(7,000円)
  • プレオルソの物販のみのみ5万円(他の装置、フォローアップなし)
    3ヶ月に1回筋機能訓練(健康保険適応)
治療経過

左より、5歳(治療開始前)、4ヶ月後(治療途中)、1年後(現在)

治療の特徴

反対咬合は、上の前歯が下の前歯の裏側にある状態いわゆる「うけ口」の状態です。日本人の場合は、たまたま、歯の生えるタイミングや下顎を前に突き出す癖があったりするとなるタイプが多く、早期に対応すると容易に改善する場合が多いです。乳歯の段階で対応するのと永久歯になってから対応するのでは難易度、期間、治療装置の複雑さを考えると有益と思われます。また、この時期に正しい舌や口唇の機能、鼻呼吸などを習得することは一生の健康を考える上で大変、有意義なものとなります。